銀鱗荘
海抜60mの平磯岬に建つ銀鱗荘は、もともとは1939(昭和14)年に料亭旅館として創業した。旅館としても営業しているが、食事のみの利用も可能だ。東京の料理店で修業を積んだ料理長がこだわるのはズバリ素材。食材は四季折々の美味を生かした北海道産中心。魚介はもちろん、小樽らしさが光る贅を尽くしたものが多い。明治初期に建てられたニシン御殿で、石狩湾を眺めながらいただく懐石料理は格別。
小樽の歴史も味わおう
趣のある建物は、北海道文化財百選にも指定されている。食事は当時の栄華がしのばれるお部屋で味わおう。別館のレストランでは、地産にこだわるフランス料理も食べることが出来る。